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第二期新潟県ニホンジカ管理計画

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0476680 更新日:2022年4月1日更新

県内に生息するニホンジカについて、引き続き計画的に管理を進めるため、「第二期新潟県ニホンジカ管理計画」を策定しました。

第二期新潟県ニホンジカ管理計画

第二期新潟県ニホンジカ管理計画 [PDFファイル/1.38MB]

計画策定の目的

 ニホンジカの管理を進めることにより、ニホンジカ個体群の適正な管理を図りつつ、農林業被害及び自然環境への影響の軽減することを目的とする。

管理すべき鳥獣の種類

 ニホンジカ

計画の期間

 令和4年4月1日~令和9年3月31日

計画の対象とする地域

 全県(佐渡市を除く)

計画の目標

  • 生息数を減少させ、分布域を縮小させる(各年度の捕獲目標を設定)
  • 農林業の被害防除対策として侵入防止柵の設置を推進し、被害状況を確認しながら設置の拡大を目指す

対策

被害防除対策

  • 侵入防止柵の設置及び維持管理
  • 道路通行車両との接触による人身被害を防止するため、道路及び周辺河川等施設管理者に対し、侵入経路にあたる箇所の雑草等の刈り払いを検討するよう要請

個体群管理

  • 有害鳥獣捕獲や指定管理鳥獣捕獲等事業等により捕獲の強化を図る
  • 被害が発生していない地域においても予察捕獲を推進し、生息数の減少に取り組む
  • 狩猟による捕獲圧を高めるため、ニホンジカの狩猟期間を1か月延長し、11月15日から翌年3月15日までとする
  • 免許取得の経費補助や体験機会の提供により狩猟者を確保する

生息環境管理

  • 除間伐や刈り払い等を行い緩衝帯を整備する
  • カメラ調査等によりニホンジカの生息状況等を把握し、個体群管理の参考情報を得るなど、適切な管理を行う
  • 今後、ニホンジカの生息数が増加した場合には、希少植物等への影響が発生するおそれがあることから、被害状況についての情報収集を行う

 

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