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愛鳥ブログH29-5 職員が日々の情報をお知らせします
2017年11月22日
シジュウカラが利用した巣箱
本日はいくらかお天気も良く、
愛鳥センター周辺にかけてある巣箱の掃除を行いました。
写真はシジュウカラが利用した巣箱です。
スズメは枯れ草などを多く使いますが、
シジュウカラは主にコケや綿を使って巣を作ります。
誰かが巣の出入り口を破壊したようで、木の破片も見えますが。
きれいになった巣箱を来年も利用してくれると良いですね。
2017年11月17日
オオミズナギドリの放鳥
今日は午後からオオミズナギドリの放鳥に行きました。
毎年この時期に保護されることが多い海鳥です。
強風で陸地に飛ばされ、一度地面におりてしまうと、
そこからは自力で飛び立てずに保護されることが多いようです。
しかもこの鳥、強制給餌でないとエサを食べないのです。
今回は、体重も十分あり、元気で骨折も無かったので本当によかったです。
無事、海へ向かって飛んでいきました。
おもしろい鼻の形ですが、これは管状になっていて、余分な塩を出しているんだそうです。
飛んでいった様子は近々『飼育舎の鳥たち』に掲載予定です。
2017年11月15日
巣箱をのぞくシジュウカラ
今日は、雨がやんだ後の晴れ間に、
シジュウカラたちが賑やかに飛び回っていました。
と、その中の一羽が巣箱をのぞいていました。
春は子育てに利用される巣箱ですが、
寒さを避けるねぐらとして、冬も利用されることがあります。
その後、巣箱をのぞいていたシジュウカラは中へ入っていきました。
なかなかすぐに出てこなかったところを見ると、気に入ったのかな?
2017年11月11日
ツタウルシの紅葉
公園内の木々はだいぶ紅葉が進んできました。
かぶれ度合いが強いので、敬遠しがちなツタウルシですが、
赤く色付いた葉はとってもきれいです。
以下、11月1日~10に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、キジバト、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ
2017年11月9日
きれいなミヤマホオジロ
探鳥路では、カシラダカが増えてきました。
あちらこちらから「チッ、チッ」という、
カシラダカの地鳴き(繁殖期以外の普段の鳴き声)が聞こえてきます。
そんな中、どこからか「チュチュリ、チュルルル」と少し歌うような声が。
探してみると、顔の黄色がきれいなミヤマホオジロでした。
繁殖期のきれいなさえずりでもなく、普段の地鳴きでもなく、
その中間のような“ぐぜり”という鳴き声でした。
春先に聞かれることが多いのですが、気分がよかったのかな?
2017年11月2日
せっせと穴を開けるアオゲラ
最近、愛鳥センターの建物の脇からは、
コン、コン、コンと音が聞こえてきます。
犯人はアオゲラです。
冬に使うねぐらを探して、建物の壁に穴を開けているのです。
木に穴を開けるより、何故か壁のほうがお気に入りのようです。
マミチャジナイも見られました
10月下旬は、移動途中の鳥たちが多く見られました。
一時はイスカの群れが賑やかで、中にはナキイスカも混じっていたようです。
アトリやマヒワの群れはまだまだ滞在中です。
以下、10月21日~31に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、マミチャジナイ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、エゾビタキ、スズメ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イスカ、ナキイスカ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジ
2017年10月29日
カシラダカ見つけました
本日は紫雲寺記念公園プロモーションパートナーと共催の「紫雲寺記念公園探鳥会」を行いました。
朝から雨でしたが、午前9時~10時半までの中、1時間ほどの探鳥会で16種類の野鳥を確認できました。
シジュウカラは雨など関係ないかのように元気に飛び回っていましたが、多くは声のみの確認でした。ホオジロ、カシラダカ、アオジのチチッ♪やチッ♪の声がよく聞かれ、聞き分けの練習にもなりました。秋ならではのモズの高鳴きも少し聞くことができました。
東屋で雨宿りしつつ鳥を探しました
以下、探鳥会で確認された野鳥です。
キジ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 以上16種
2017年10月26日
イスカがたくさん
昨日から探鳥路で、
ピョッ、ピョッ、ピョピョ♪と聞き慣れない鳴き声が。
イスカの群れでした。
50羽ほどはいるようです。
赤いオスとオリーブ色のメスがマツの木に群がっていました。
イスカはおもしろいことに、くちばしが交差していて、
このくちばしを上手に使ってマツの実を取り出して食べます。
愛鳥センターの周りはマツだらけ。
しばらくはいてほしいですね。
2017年10月22日
マヒワが鈴なり
愛鳥センターの池周辺では、
最近「ヒッ、ヒッ、ヒッ」という声が聞かれます。
周辺では春と秋にしか見られないジョウビタキです。
他にもアトリやマヒワなどの冬鳥たちがやってきていますよ。
以下、10月11日~20に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、ジョウビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ
2017年10月18日
モズの声が響きます
キィーキィーキィー、ギチギチギチ。
青空にモズの声が響きます。
秋になると目立つところに止まって、
甲高い声で鳴くのがよく聞かれますが、
これを「モズの高鳴き」といいます。
エサをとる縄張りを宣言しているのですが、
オスもメスも高鳴きを行います。
厳しい冬に向けて準備しているんですね。
2017年10月15日
きれいな蛾がいました
先日、愛鳥センターの裏玄関に蛾が止まっていました。
真っ白でとてもきれいです。
羽には茶色の縁取りと斑点もあり、ちょっとおしゃれな感じもします。
調べてみるとウスキツバメエダシャクという蛾でした。
羽の後ろの突起がツバメの尾羽に似ていることから名前がついたようです。
幼虫はエノキやクヌギを始め、様々な木の葉を食べるとのこと。
確かに、止まっていた近くにはクヌギの木がありました。
成虫は何を食べているのでしょうかね。
2017年10月12日
探鳥路のアカゲラ
キョッ、キョッ、キョッ。
探鳥路にアカゲラの声が響きます。
今日は後頭部が赤いオスに出会いました。
メスは頭に赤い部分はありません。
奥でケレケレケレ と大きな声で鳴いているのはアオゲラかな?
以下、10月1日~10に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジバト、アオサギ、ツツドリ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、サメビタキ、コサメビタキ、ムギマキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、ホオジロ
2017年10月10日
サメビタキに出会えました
本日は雨模様でしたが、雨がやんだ合間に、鳥たちは活発に活動していました。
シジュウカラやヤマガラは賑やかに飛び回り、ツツドリもうろうろしていました。
お腹が黒っぽいサメビタキにも久々に出会えたなぁと思っていたら、胸がオレンジのムギマキ登場!
雨の日の外歩きもなかなかいいかもしれません。