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「『新潟県の名水』サミット in 妙高」を開催しました
県民生活・環境部環境対策課
県では、地域で保全活動を積極的に行っている湧水や清流を「新潟県の名水」として選定し、地域による名水の一層の保全活動や地域での活用に関する情報交換の取組を進めています。
10月20日、新井総合コミュニティセンターにおいて、「新潟県の名水」の魅力と、森、里、川、海を巡る水循環の大切さを認識するとともに、今ある資源を次世代に引き継ぐためにはどうすればよいかを、保全活動に取り組む地域の代表者とともに考えるサミットを開催しました。
また、県内のデザインを専攻する学生から募集し、県民投票や有識者による審査により決定した「新潟県の名水」をイメージしたロゴマークの発表及び表彰を行いました。
1.基調講演
「『つなげよう、支えよう森里川海』プロジェクトが目指すもの」と題して、プロジェクトチームの中心メンバーである環境省大臣官房サイバーセキュリティ情報化審議官の鳥居敏男様からご講演いただきました。
2.「新潟県の名水」紹介・名水保全活動事例発表
宇棚の清水・きはだ清水(妙高市)、大出口泉水(上越市柿崎区)、柳清水(十日町市)の保全活動にあたっている地域の方々から紹介していただきました。
敬和学園大学の学生が実際に名水の取材を行って作成したPR動画や、行政と地域の方々が協働で作成したPR動画などが上映されました。
宇棚の清水・きはだ清水(妙高市)の紹介
大出口泉水(上越市柿崎区)の紹介
柳清水(十日町市)の紹介
PR動画を作成した敬和学園大学の学生にお話しいただきました
3.「新潟県の名水」ロゴマーク表彰式
「新潟県の名水」の認知度向上を図るため、「新潟県の名水」をイメージしたロゴマークを県内でデザインを学んでいる学生に募集しました。
応募のあった50作品について、県民投票や有識者による審査を行い、最優秀賞、優秀賞、特別賞を決定しました。
※ロゴマークは後日公表予定
表彰式の様子
4.リレートーク「妙高における『つなげよう、支えよう森里川海』プロジェクト」
妙高における『つなげよう、支えよう森里川海』プロジェクト」をテーマに、地域3団体による森里川をつなぐリレートークを行いました。
森里川それぞれが持つ魅力と自分たちとの関わりを語っていただき、今ある妙高の自然を次世代に繋げていくために自分たちができることを考える時間になりました。
進行役の妙高高原ビジターセンター春日館長
乙見湖休憩舎管理人の山川氏
地域のこし協力隊の中島氏
地域のこし協力隊の諸岡氏
「国立妙高青少年自然の家」の市川氏
5.展示ブース
会場後方の展示ブースでは、「新潟県の名水」の紹介や様々な環境保全活動を紹介しました。
また、地域のこし協力隊から、煮沸した湧水で沸かしたお茶がふるまわれました。味の違いを感じることができ盛況でした。
※「新潟県の名水」等の湧水は、自然環境の中で湧出しています。
常に水質が管理されているものではなく、変動することが考えられるため、
飲用について保証するものではありません。飲用の際は、必ず煮沸等の処理をお願いします。
本件についての問い合わせ先
環境対策課水環境係 水戸部
(直通)025-280-5157 (内線)2716
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