関川における鉛の環境基準値超過について（第2報）

県民生活・環境部環境対策課

　2月14日に実施した公共用水域の水質監視調査において、関川で鉛が環境基準値を超えて検出されたことを受け、県、北陸地方整備局及び上越市は連携して現状の把握及び原因究明のため2月21日に追加調査を実施しました。（2月20日公表）
　その結果、関川直江津橋、春日山橋及び稲田橋で鉛が環境基準値を超えて検出されました。
　この結果を受け、関係機関では、引き続き原因究明のための詳細調査を実施しています。
　なお、県は関川広島橋より下流域に上水道及び農業用水の取水がないことを確認済みです。

*環境基準値：0.01mg/L

参考　鉛

1. 健康への影響
   疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、末梢神経障害を及ぼすといわれている。
2. 用途
   鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用

• 報道発表資料[PDFファイル／79KB]
• （第1報）関川において鉛が環境基準値を超過しましたが、下流域で利水がないことを確認済です[PDFファイル／164KB]

本件についてのお問い合わせ先
環境対策課水環境係　〔担当〕水戸部
　直通　025-280-5157　内線　2716
北陸地方整備局水災害予報センター〔担当〕谷口
　直通　025-370-6770　内線　3853
上越市環境保全課
　直通　025-526-3496