ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境局 環境対策課 > 展示鳥類剥製(ヤマドリ)

本文

展示鳥類剥製(ヤマドリ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1201511 更新日:2024年4月1日更新

ヤマドリ

ヤマドリ
ヤマドリ

ヤマドリ剥製
ヤマドリの剥製(オス、メス)

ヤマドリのヒナ
ヤマドリのヒナの剥製

鳥名

ヤマドリ【山鳥】キジ目キジ科ヤマドリ属(英名 Copper Pheasant)全長♂125cm、♀55cm

季節・分布

留鳥として、佐渡島、粟島を除く県内の低山から山地まで連続した起伏のある傾斜地、森林草地に生息・繁殖。

生息環境

山地の沢筋やその林縁部などで、やぶを好む。

行動

非繁殖期は雌雄別々に群れで生活するのが普通。繁殖期はつがい、または一夫多妻で生活する。雑食性で、植物の実、昆虫類も捕食する。

形態

雄は全体が赤褐色で、頭部から頸部には金色の光沢があり、尾羽はとても長い。雌は全体的に赤みの淡い褐色で、尾羽が短い。

鳴き声

「ウー」という声を出し、繁殖期に翼を羽ばたかせ「ドロロロ」という音を出す。

特徴

雄は繁殖期に両翼を激しく羽ばたかせ「ドロロ(ドドド)」という低い音をだす。「母衣打ち」(ドラミング)と呼ばれ、なわばり主張や求愛の意味があるといわれている。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

分類(目・科名)ページへ

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ