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展示鳥類剥製(ヨシガモ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1201681 更新日:2024年4月1日更新

ヨシガモ

ヨシガモの画像
ヨシガモ(オス)

鳥名

ヨシガモ【葦鴨】カモ目カモ科マガモ属(英名 Falcated Duck)全長46-54cm、翼開長78-82cm

季節・分布

冬鳥として、佐渡島を含む県内の湖沼、河川に渡来するが個体数は少ない。

生息環境

河川、池、湖沼、内湾など。

行動

群れは10羽ほどになることが多く、他の淡水ガモ類と同じもの食べる。

形態

雄の頭部はナポレオンの帽子のような形。また、長い三列風切は房状になっていて、尾羽に覆いかぶさる。雌の後頭部の羽はわずかに長い。

鳴き声

雄は「ビュルル」「フップ」と鳴き、雌は「グワッ」と鳴く。

特徴

渡ってきたばかりの雄は、地味な非繁殖羽のエクリプス。ヨシガモの特徴であるカールした三列風切羽も伸びきっていない。晩秋から初冬にかけて、カール羽が伸びる過程を観察してみよう。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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