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展示鳥類剥製(コガモ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1203061 更新日:2024年4月1日更新

コガモ

コガモ(左メス、右オス)の画像
コガモ(左メス、右オス)

鳥名

コガモ【小鴨】カモ目カモ科マガモ属(英名 Teal)全長34-38cm、翼開長58-64cm

季節・分布

冬鳥として、佐渡島を含む県内各地の水域に多数渡来。

生息環境

湖沼や河川、公園など主に淡水域に生息し、ヨシなどが茂る縁にいることが多い。

行動

夕方に行動し始め、水田地帯や河川敷などに移動して落ち穂や青草、植物の種子などを食べる。

形態

雄の下尾筒の両脇はクリーム色で目立つ。

鳴き声

「ピリッ、ピリッ」などと鳴く。

特徴

身近に見られるカモ類で最小。雄の体部の黒く細かい波状斑が美しい。1羽の雌の周囲を、複数の雄が求愛しようと泳ぎ回る。雄たちは頸を伸び縮みさせ、尻を上げ、下尾筒両側のクリーム色の三角斑を雌に見せつける求愛ディスプレイをする。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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