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展示鳥類剥製(カイツブリ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1200591 更新日:2024年4月1日更新

カイツブリ

カイツブリの画像
カイツブリ

カイツブリ
カイツブリ 剥製

鳥名

カイツブリ【鳰】カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属(英名 Little Grebe)全長25-29cm

季節・分布

留鳥として、佐渡島を含む県内各地の湖沼、堤などに生息・繁殖。冬季には河川などでも小群が観察される。

生息環境

湖沼や河川など。

行動

つがいで生活するが、非繁殖期には若い個体が群れで生活する。潜水して小魚やエビなどの甲殻類、トンボなどの昆虫類も捕る。

形態

雌雄同色。夏羽は嘴が黒く、嘴基部の黄斑は目立つが、若い個体の黄斑はあっても目立たない。虹彩は黄色い。類似種のミミカイツブリやハジロカイツブリの虹彩は赤い。

鳴き声

普段は「キュッ」「または「ピッ」などと鳴き、繁殖期には「キィリリリ」と鳴く。

特徴

日本のカイツブリ科で最小。植物の葉や茎を組み合わせた「浮き巣」をヨシの間や水面に垂れる枝などに作る。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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