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展示鳥類剥製(ゴイサギ)
ゴイサギ
ゴイサギ
鳥名
ゴイサギ【五位鷺】ペリカン目サギ科ゴイサギ属(英名 Black-crowned Night Heron)全長58-65cm、翼開長105-112cm
季節・分布
留鳥または夏鳥として、佐渡島を含む県内各地に生息・繁殖。
生息環境
湖沼、池、河川、海岸など。
行動
夕暮れに活動を始め、水田、河川、池などに出てきて魚類、カエル、ザリガニなどを採食する。
形態
雌雄同色。成鳥の頭部には長くて白い2本の冠羽がある。足は黄色で嘴は黒く、虹彩は赤い。幼鳥は全体に褐色で白っぽい斑が密にあり、成鳥羽になるまでは4年かかる。
鳴き声
飛びながら「キュゥ」と鳴く。
特徴
平家物語で、醍醐天皇の命により捕らえられ、正五位を賜った故事が和名の由来。類似種のササゴイは虹彩が黄色く、冠羽は紺色で、背は灰色。幼鳥は羽衣の斑点から「ホシゴイ」と呼ばれる。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥