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展示鳥類剥製(オオバン)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1202051 更新日:2024年4月1日更新

オオバン

オオバンの画像
オオバン

鳥名

オオバン【大鷭】ツル目クイナ科オオバン属(英名 Eurasian Coot)全長36-39cm、翼開長70-80cm

季節・分布

留鳥として、新潟市内の湖沼、河口などで繁殖している。近年、増加傾向。

生息環境

平地の湖沼、池、河川、港、内湾など。

行動

植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物を好み、潜水や逆立ち採食する。魚類、昆虫なども捕食する。

形態

雌雄同色。ずんぐりとした体は全身が光沢のある黒色で、成鳥の嘴と額板は白い。若鳥は全体的に淡色で額板が発達していない。

鳴き声

「キュン」「ピィッ」などと鳴く。

特徴

水かきはカモ類と異なり、幅広い指のそれぞれにひれ状についている(弁足)。泳ぎよりも水辺を歩くことは得意。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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