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展示鳥類剥製(ツツドリ)
ツツドリ
ツツドリ
鳥名
ツツドリ【筒鳥】カッコウ目カッコウ科カッコウ属(英名 Oriental Cuckoo)全長32cm
季節・分布
夏鳥として、他のカッコウ科の鳥よりも早く、4月下旬頃に佐渡島を含む県内の低山帯に渡来・繁殖。
生息環境
山地の林など。
行動
1羽で生活し、林内や林縁で主にガ類の幼虫を採食する。托卵性で、主にセンダイムシクイの巣に産卵し、育雛させる。
形態
雌雄ほぼ同色。雌には稀に赤色型がいる。特に雄はツミ、ハイタカの雌に似る。腹部の横斑は脛まで9~11本。
鳴き声
雄は「ポポッ、ポポッ」と鳴き、雌は「クワックワッ」と鳴く。
特徴
山に響く低音の鳴き声が特徴的なツツドリ。名前の由来も筒を叩いたような鳴き声からきている。モンクロシャチホコなど、大型の毛虫を好んで食べる。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥