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展示鳥類剥製(カッコウ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1201921 更新日:2024年4月1日更新

カッコウ

カッコウの画像
カッコウ

鳥名

カッコウ【郭公】カッコウ目カッコウ科カッコウ属(英名 Common Cuckoo)全長33-36cm、翼開長55-60cm

季節・分布

夏鳥として渡来し、佐渡島、鳥屋野潟、福島潟、などの平野部や市街地郊外、開けた山地・高原に生息・繁殖。

生息環境

平地から山地の草原、林、公園など。

行動

1羽で生活し、ガ類の幼虫を採食する。托卵性で、生息地によってオオヨシキリやモズ、オナガなどいろいろな種類の鳥に托卵し、育雛させる。

形態

雌雄同色。赤色型は確認されていない。その年生まれの個体には、赤っぽいのがいる。腹部の横斑は脛まで11~13本。

鳴き声

雄は「カッコウ」と鳴き、雌は「ピッピィ」と鳴く。

特徴

草原を好むため、国内で一般的に見られるカッコウ科4種の中では最も見つけやすい。声を頼りに高木の上や杭など、周囲よりも高い場所を探すとよい。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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