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展示鳥類剥製(シロチドリ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1200811 更新日:2024年4月1日更新

シロチドリ

シロチドリの画像
シロチドリ

鳥名

シロチドリ【白千鳥】チドリ目チドリ科チドリ属(英名 Kentish Plover)全長15-17.5cm、翼開長42-45cm

季節・分布

留鳥として、佐渡島を含む県内の砂浜海岸、河口などに生息・繁殖。近年は減少傾向。

生息環境

海岸の砂浜、干潟、河川、埋立地など。

行動

越冬中は群れで生活し、忙しく動き回ってゴカイ類や甲殻類などを食べる。全国の砂地や砂礫地などにくぼみを作り、貝殻、木片などを敷いて巣にする。

形態

雌雄ほぼ同色。成鳥の雄は前頭部に黒い帯があり、雌ではほとんどない。雌雄とも足は黒みを帯びた肉色。

鳴き声

「ピル」「ピィルル」などと鳴く。

特徴

頭が大きく、アンバランスに見えるチドリ類。砂浜で腹をつけるように「ぺたっ」と伏せた姿勢で休息することが多い。保護色なので気づかずに近づき、飛ばしてしまうことがある。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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