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展示鳥類剥製(タシギ)
タシギ
タシギ
鳥名
タシギ【田鷸】チドリ目シギ科タシギ属(英名 Snipe)全長25-27cm、翼開長44-47cm
季節・分布
旅鳥、一部冬鳥として、佐渡島、粟島をはじめ、県内各地の水田や湖沼に渡来。
生息環境
水田、湿地、池や沼の湿泥地、河川など。
行動
乾燥地より水の中で、ミミズや昆虫類の幼虫などを食べる。
形態
雌雄同色。全体にはジシギ類特有の羽衣で、嘴が一番長い。尾羽は12~18枚で普通は14枚。
鳴き声
「ジェッ」と鳴く。
特徴
名のとおり、水田などの湿地を好む。視覚ではなく、嘴を器用に使って食物となる生き物を探す。体の割りに長い嘴は田んぼで効率よく採食するのに適している。泥地にある草の根周辺や畦付近を探すとよい。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥