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展示鳥類剥製(ツミ)
ツミ
ツミ
鳥名
ツミ【雀鷹】タカ目タカ科ハイタカ属(英名 Japanese Sparrowhawk)全長♂27cm、♀30cm、翼開長51-63cm
季節・分布
留鳥として、佐渡島を含む県内の平地から低山帯にかけて生息し、繁殖の記録もある。
生息環境
平地から山地の林、市街地など。
行動
3月頃から繁殖行動が見られ、雄は雌に求愛給餌を行う。小鳥類が主だが、昆虫類なども捕る。秋の渡りの時期は9月~10月頃で、1羽で飛ぶことが多い。
形態
雄成鳥の頭からの上面は暗青灰色で、虹彩は赤い。雌の上面は雄より淡色で、虹彩は黄色い。
鳴き声
繁殖期に「ピョーピョピョ」などと鳴く。
特徴
都市部の繁殖個体(新潟県内では未確認)は、通常はスズメやシジュウカラを食べるが、巣立ったばかりの幼鳥はセミを捕食する。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥