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展示鳥類剥製(コミミズク)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1200711 更新日:2024年4月1日更新

コミミズク

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コミミズク

鳥名

コミミズク【小耳木菟】フクロウ目フクロウ科トラフズク属(英名 Short-eared Owl)全長37-39cm、翼開長95-110cm

季節・分布

冬鳥として、平野部を中心とする県内各地に10月頃渡来。

生息環境

平地から山地の草原、農耕地、河原、埋立地。

行動

日中は草丈が低い一定の草地で休息する。主にネズミを食べ、多く捕れると畦のくぼみや草むらに保存する。

形態

雌雄ほぼ同色。羽角は短く、全体に白っぽいものから褐色みが強いものまで、羽衣の色には個体変異がある。虹彩は黄色で目の周囲は黒い。

鳴き声

「ギャッ」などと鳴く。

特徴

夜行性だが、日中から活動することも多い。類似種のトラフズクは羽角が長く、虹彩は橙色。フクロウは虹彩は黒い。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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