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展示鳥類剥製(アカショウビン)
アカショウビン
アカショウビン
鳥名
アカショウビン【赤翡翠】ブッポウソウ目カワセミ科アカショウビン属(英名 Ruddy Kingfisher)全長25-27cm
季節・分布
夏鳥として、県内に5月下旬頃渡来し、沢や渓流の連なるよく繁った山地の森で繁殖。
生息環境
平地から山地の林、渓流、湖沼、池など。
行動
つがいでなわばりを作って生活し、薄暗い林内で行動することが多い。さまざまな小動物を食べるが、昆虫類、カニ、カエル、トカゲなどが多い。大きな獲物は枝などに叩きつけて、骨を砕いて食べる。
形態
雌雄同色。全体に橙褐色で、嘴は特に鮮やかな赤。腰には水色の部分がある。足は赤く、とても短い。
鳴き声
「キョロロ」「ケケケ」などと鳴く。
特徴
主に鳴き声を頼りに探すが、鳴くのは主に夜明けから早朝。日中はカエルの声が聞こえる沢沿いの林を探すとよい。横枝にじっととまっていることが多い。雨が降る前後によく鳴くと言われ、「雨恋鳥」の別名がある。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥