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展示鳥類剥製(ヤマセミ)
ヤマセミ
ヤマセミ(メス)
鳥名
ヤマセミ【山翡翠】ブッポウソウ目カワセミ科ヤマセミ属(英名 Crested Kingfisher)全長38cm
季節・分布
留鳥として、県内の山地河川の上流域から平野部に接する低山流域に周年生息・繁殖。
生息環境
海岸から低山の渓流、河川、湖沼、池など。
行動
1年を通してなわばりを持って、つがいか、1羽で生活する。日中は林などで休息していることが多い。特に朝夕に、高い場所に止まったり、ホバリング(停空飛行)したりして、水中に飛び込んで魚類を捕る。
形態
雌雄ほぼ同色。雄の胸には橙色があり、雌にはない。しかし、雌の腋羽と下雨覆の一部には橙色みがある。
鳴き声
「ケッ」「キャラキャラ」などと鳴く。
特徴
主に魚食のため、川沿いにある杭、岩、電線などにとまっていることが多い。川の中上流部に多い。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥