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展示鳥類剥製(チョウゲンボウ)
チョウゲンボウ
チョウゲンボウ(オス)
鳥名
チョウゲンボウ【長元坊】ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属(英名 Common Kestrel)全長♂33cm、♀38.5cm、翼開長68-76cm
季節・分布
留鳥として、県内の平野部から山地にかけて周年生息・繁殖。
生息環境
平地から高山帯までの草地、農耕地、河原、埋立地など。
行動
1羽、またはつがいで生活し、ホバリング(停空飛行)をして昆虫類やネズミ類、小鳥などを捕食する。
形態
雄の頭部と尾羽上面は青灰色。雌は頭からの上面が茶褐色で、黒褐色の斑がある。雌雄とも目の下に「ひげ状斑」があり、嘴は灰色で先端は黒い。蠟膜、足は黄色。
鳴き声
「キィーキィキィキィ」と鳴き、「キッ」などの声も出す。
特徴
ネズミ類を捕食する際、ネズミ類の尿が紫外線を反射するのを見て狙いを定めるという。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥