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展示鳥類剥製(チョウゲンボウ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1203091 更新日:2024年4月1日更新

チョウゲンボウ

チョウゲンボウの画像
チョウゲンボウ(オス)

鳥名

チョウゲンボウ【長元坊】ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属(英名 Common Kestrel)全長♂33cm、♀38.5cm、翼開長68-76cm

季節・分布

留鳥として、県内の平野部から山地にかけて周年生息・繁殖。

生息環境

平地から高山帯までの草地、農耕地、河原、埋立地など。

行動

1羽、またはつがいで生活し、ホバリング(停空飛行)をして昆虫類やネズミ類、小鳥などを捕食する。

形態

雄の頭部と尾羽上面は青灰色。雌は頭からの上面が茶褐色で、黒褐色の斑がある。雌雄とも目の下に「ひげ状斑」があり、嘴は灰色で先端は黒い。蠟膜、足は黄色。

鳴き声

「キィーキィキィキィ」と鳴き、「キッ」などの声も出す。

特徴

ネズミ類を捕食する際、ネズミ類の尿が紫外線を反射するのを見て狙いを定めるという。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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