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展示鳥類剥製（キクイタダキ）
キクイタダキ
キクイタダキ
鳥名
キクイタダキ【菊戴】スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属（英名 Goldcrest）全長9-10cm
季節・分布
留鳥、または漂鳥として、夏季、亜高山帯の針葉樹林で繁殖。秋冬季には佐渡島を含む平野部でも観察される。
生息環境
山地から亜高山帯の針葉樹を好んで生活し、越冬期は平地にも姿を現す。
行動
繁殖期以外は小群で生活する個体が多い。枝先などでホバリング（停空飛行）をしたりして、アブラムシやクモ類などを捕る。
形態
雌雄ほぼ同色。雌は頭頂の黄色の内側に朱色の斑がある。
鳴き声
普段は「チィー」と鳴き、「チュチュッチィ」などとさえずる。
特徴
体重が5gほどしかない日本最小の鳥。頭頂の黄色い羽を冠に見立てて、「菊を戴く」としたのが和名の由来。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥
