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展示鳥類剥製(センダイムシクイ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1201711 更新日:2024年4月1日更新

センダイムシクイ

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センダイムシクイ

鳥名

センダイムシクイ【仙台虫喰】スズメ目ムシクイ科ムシクイ属(英名 Eastern Crowned Leaf Warbler)全長12-13cm

季節・分布

夏鳥として、佐渡島を含む県内の広葉樹林の山地に渡来・繁殖。

生息環境

平地から山地までの林に生息。渡り期には市街地にもよく出現する。

行動

繁殖期には、なわばり内の林内や灌木の枝上で活発に動き回り、昆虫類やクモ類などを食べる。

形態

雌雄同色。頭部から体上面は緑色み強いオリーブ色で、黄色みのある頭央線がある。

鳴き声

「フィッ」などと鳴き、「チヨチヨビー」「チヨチヨチョ」などとさえずる。

特徴

最もよく見かけるムシクイ類。さえずりを「鶴千代君」と聞きなし、歌舞伎「伽藍先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)の鶴千代君にちなんだことが和名の由来。他の聞きなしとしては。「焼酎一杯ぐいー」がある。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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