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展示鳥類剥製(シマセンニュウ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1202011 更新日:2024年4月1日更新

シマセンニュウ

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シマセンニュウ

鳥名

シマセンニュウ【島仙入】スズメ目センニュウ科センニュウ属(英名 Middendorff's Grasshopper Warbler)全長15.5cm

季節・分布

旅鳥として、春と秋の移動途中に県内の平野部や山麓を通過。

生息環境

海岸線の草原や牧草地、湿地など。

行動

草むらの中を動き回り、昆虫類やクモ類などを食べる。さえずるとき以外は、あまり明るい場所には出てこない。

形態

雌雄同色。体上面は緑色がかった淡褐色で模様はない。尾羽の先端はわずかに白っぽい。

鳴き声

「チュッ」などと鳴き、繁殖期には高所に止まったり、空中に舞い上がったりして「チョィチョィ」と鳴く。

特徴

草原でさえずりながら舞い上がり、すぐに下降するディスプレイ(さえずり飛翔)をよく行う。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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