ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境局 環境対策課 > 展示鳥類剥製(エゾセンニュウ)

本文

展示鳥類剥製(エゾセンニュウ)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1201531 更新日:2024年4月1日更新

エゾセンニュウ

画像準備中

鳥名

エゾセンニュウ【蝦夷仙入】スズメ目センニュウ科センニュウ属(英名 Gray's Grasshopper Warbler)全長18cm

季節・分布

旅鳥として、少数が県内の平野部や山麓を通過し、観察されている。

生息環境

平地から山地の湿地性の林、湿地の灌木がある草原など。

行動

夏鳥の中では遅く渡来し、人目のつくような場所に出ることは稀。暗い草むらの中を動き回り、昆虫類、クモ類などを食べる。

形態

雌雄ほぼ同色。額から頭頂、体上面、尾羽はこげ茶色。眉斑は灰色。足は肉色。尾羽は長く、凸尾で先端がとがる。

鳴き声

「グッ」などと鳴き、「トョピン チョペッチョピ」とさえずる。

特徴

目の前で鳴いているのに姿が見えない鳥。足が発達していて、藪の中で草をかき分けるようにしながら地上を歩き、昆虫類を捕食する。オオヨシキリとシマセンニュウの尾羽の先端は白っぽい。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

分類(目・科名)ページへ

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ