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展示鳥類剥製(コムクドリ)
コムクドリ
コムクドリ
鳥名
コムクドリ【小椋鳥】スズメ目ムクドリ科コムクドリ属(英名 Chestnut-cheeked Starling)全長18-19cm
季節・分布
夏鳥として、佐渡島を含む県内各地に4月に南方より渡来し、繁殖。
生息環境
平地から山地の林や果樹園など。河原や畑に接する林、樹木が多い集落、牧場や高原がある林の樹洞で繁殖する。
行動
繁殖期以外では群れで生活。ムクドリより樹上生活が多く、明るい林を好む傾向がある。雑食性で昆虫類、植物の実などを食べる。
形態
雄の頬には赤茶色の斑があり、雌にはない。
鳴き声
「ギュル」「キュル」などと鳴き、繁殖期には「キュキュビュルキュルルキュルル」などとつぶやくように鳴く。
特徴
クリーム色の頭につぶらな瞳の鳥で、雄の光沢のある翼が美しいムクドリ類。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥