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展示鳥類剥製(クロツグミ)
クロツグミ
クロツグミ(オス)
鳥名
クロツグミ【黒鶫】スズメ目ヒタキ科ツグミ属(英名 Japanese Thrush)全長21.5cm
季節・分布
夏鳥として、佐渡島を含む県内の海岸林や山地の森に渡来・繁殖。
生息環境
平地から山地の比較的明るい林。日本海側では砂防林の松林やニセアカシアの林など。
行動
林内から出ることは少なく、地上でミミズ類を好んで捕らえる。
形態
雄成鳥は頭部から胸、体上面が黒いが、やや灰色がかった個体もいる。腹部は白く黒斑が散在する。嘴とアイリングは黄色。
鳴き声
「ツィー」「キョキョ」などと鳴き、「ピチョチョ」などと鳴き、「ビィチョチョチョ」「キコキコキコキョロン」と鳴く。
特徴
さえずりのレパートリーが豊富で、聴くのが楽しい鳥。樹上でさえずるが、採食は湿地や林道など、地上で行うことが多い。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥