本文
展示鳥類剥製（ルリビタキ）
ルリビタキ
ルリビタキ（オス）
鳥名
ルリビタキ【瑠璃鶲】スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属（英名 Red-flanked Bluetail）全長14cm
季節・分布
漂鳥として、夏季、県内の亜高山帯に飛来・繁殖。春と秋の渡りの時期には山麓や平野部を通過するときに観察される。
生息環境
亜高山帯で繁殖し、非繁殖期は平地から山地の林、樹木の多い公園など。
行動
繁殖期は林内でつがいで生活し、越冬期は1羽でなわばりを持って生活する。樹上や地上で昆虫、ミミズ類、クモ類などを食べる。
形態
雄の青色がきれいになるのは3年かかる。雌は尾羽の上面だけが青い。
鳴き声
「ヒッ、ヒッ、」などと鳴き、「ピチュ チュリリリ」などとさえずる。
特徴
身近な青い鳥として人気の小鳥。ジョウビタキに比べ、より薄暗い場所を好む。尾羽をリズミカルに振る青い鳥。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥
