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展示鳥類剥製（カワラヒワ）
カワラヒワ
カワラヒワ
鳥名
カワラヒワ【河原鶸】スズメ目アトリ科カワラヒワ属（英名 Oriental Greenfinch）全長14.5-16cm
季節・分布
留鳥として、県内各地に周年生息・繁殖。
生息環境
平地から山地の林や農耕地、河原、樹木が比較的に多い公園、住宅地など。
行動
繁殖期以外は群れで行動し、樹上や地上で草木の種子を食べる。
形態
雄の頭部は緑色がかった灰褐色で、背などは灰茶褐色。雌の頭部は淡い。三列風切の羽縁は白い。
鳴き声
「チュイーン」「キリキリキリ」などと鳴く。
特徴
肉色の嘴と翼の黄色斑が特徴の小鳥。越冬期は農耕地の中のヨシ原やセイタカアワダチソウが点在するような環境を好む。数十羽の群れで行動し、飛翔時は風切基部と尾羽基部の黄色が大きな帯になり、目立つ。
用語解説
留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥
