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展示鳥類剥製(オオジュリン)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1202211 更新日:2024年4月1日更新

オオジュリン

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オオジュリン

鳥名

オオジュリン【大寿林】スズメ目ホオジロ科ホオジロ属(英名 Common Reed Bunting)全長14.5cm

季節・分布

冬鳥として、佐渡島、粟島を含む海岸平野部の湖沼や河川敷のヨシ原などに渡来。

生息環境

平地のヨシ原、河原など。

行動

越冬期は小群で生活する。ヨシ原に依存し、他の場所に入ることは少ない。ヨシの葉鞘をむいて、中にいるカイガラムシを食べる。

形態

雄夏羽は頭部が黒く、顎線と頸回りは白い。雌夏羽の頭部は褐色で、眉斑と頬線は白く、顎線は黒い。

鳴き声

「チュイーン」と鳴き、「チィ チュ チュイーン」などとさえずる。

特徴

ゆっくりしたテンポでさえずるホオジロ類。越冬期はヨシ原に潜んでいるが、「チューリーン」という声や、ヨシの茎をかじる「パチパチ」という音を頼りに探すとよい。和名は「チューリーン」と聞こえる鳴き声に由来するすると言われている。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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