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愛鳥ブログH30-7 職員が日々の情報をお知らせします
2019年3月29日
ジョウビタキ(オス)です。
今日は朝からセンター周辺がにぎやかでした。「ヒッ ヒッ」と聞こえる場所を探すと、いました。今日はジョウビタキのオスです。体下面がきれいなオレンジ色で頭はシルバーです。ジョウビタキの「ジョウ」は銀髪を意味するようですが、まるでシルバーのヘルメットを被っているようです。
また、下の写真はベニマシコのメスです。オスは体下面が淡い赤色できれいですが、メスは顔がオスよりも可愛らしいです。
どちらも冬鳥なので、センター周辺で観察されるのもあと少しでしょうね。
(A)
ベニマシコ(メス)です。
2019年3月28日
ジョウビタキ(メス)です
最近、周辺では「ヒッ、ヒッ」という声が響きわたっています。
ジョウビタキがやって来ました。
冬鳥として日本にやって来るジョウビタキですが、県内では春と秋の移動の時期に、公園や庭で見られることが多いです。
最近は日本での繁殖も確認されていますが、多くはこの後、中国やロシアの繁殖地へ向かいます。
その距離は約2千キロだそうです。
キレイなだけでなく、たくましいですね。
無事な旅を祈りたいと思います!
(T)
2019年3月23日
曲芸技のエナガ
暖かくなったと思ったら、また雪がちらついたり、まだまだ落ち着かないお天気ですね。
今週はアトリやシメの群れが見られました。
一年中いるエナガも活発なこの頃です。
枝に逆さまにぶら下がったり、ゆらゆら揺れる枝先に止まったり、身軽さを見せつけられています。
(T)
以下、3月11日~20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、マガモ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ
2019年3月15日
シメが群れていました
本日は昨日とは打って変わって良いお天気です。
鳥たちも動きが活発なようです。
朝は、愛鳥センターの前でシメが群れているのを職員が見つけました。
エゴノキの実を食べていたようです。
シメのくちばしは、冬はピンク色で、夏は鉛色です。
今はまだ、ピンク色気味かな?
(T)
2019年3月14日
空を見上げるスズメ
本日は久々に寒いです。
朝は雪もちらつき、また冬に逆戻りしてしまいました。
最近元気にさえずっていたホオジロはおとなしく、スズメも「こんなはずでは」といった感じで、テンションが低めです。
まだまだ季節の変わり目ですね。
(T)
2019年3月12日
カシラダカおしゃべりしています
探鳥路では最近、ペチャクチャおしゃべりするような鳴き声が聞こえてきます。
カシラダカの“ぐぜり”(さえずりの練習のようなもの)です。
冬鳥のカシラダカはもうすぐ北へ旅立ってしまいます。
待ちきれないかのような鳴き声は、聞いていて楽しくなってきます。
(T)
以下、3月1日~10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、トビ、オオタカ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
2019年3月6日
身軽なキクイタダキ
カワラヒワやホオジロがさえずり始めた今日この頃ですが、冬鳥もまだまだ見られます。
愛鳥センター周辺のマツ林ではキクイタダキが元気です。
体重が5g程度と相当身軽なので、フットワークが軽く、一時もじっとしていません。
かわいく写真に撮るのは至難の業ですね。
(T)
以下、2月21日~28日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
2019年2月28日
シジュウカラに怒られました
今朝、公園内の林では、ビンズイが6羽ほど木に止まって羽繕いをしていました。
立ち止まって観察していると、近くから「ピーツピ」という声が。
シジュウカラだな、と思いながら引き続きビンズイを見ていると、さらに「ピーツピ、ピーツピ」と切羽詰まった感じで声高に鳴きながら、シジュウカラが近寄ってきました。
どうやら警戒されているようです。
立ち止まっていた近くに、巣作りを始めようとしている場所があるのかも。
ビンズイに後ろ髪を引かれつつ、鳴き声に追い立てられながらその場を離れたのでした。
(T)