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展示鳥類剥製(ハシブトガラス)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:2958241 更新日:2024年4月1日更新

ハシブトガラス

ハシブトガラス
ハシブトガラス

ハシブトガラス剥製
ハシブトガラス剥製

鳥名

ハシブトカラス【嘴太烏】スズメ目カラス科カラス属(英名 Large-billed Crow)全長57cm

季節・分布

留鳥として、県内各地に普通に生息・繁殖。

生息環境

海岸、河原、農耕地、住宅地、山地など。高山にも生息する。

行動

雑食性でなんでも食べる。
繁殖期以外は群れで生活する。

形態

雌雄同色。くちばしが太く、湾曲している。
成鳥は全体が黒く、紫色や青色などの光沢がある。

鳴き声

「カーカー」などと澄んだ声で鳴く。濁った声も出すことがあるが、ハシボソガラスほどしわがれた声ではない。

特徴

鳴くときは喉を膨らませて、頭をやや上へ傾けて鳴く。鳴き声に合わせて尾を上下に振る。
ハシボソガラスはおじぎをするように鳴くので、鳴く姿勢でも識別できる。

用語解説

留鳥 同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥
夏鳥 春になると南方から渡来して繁殖し、秋に渡去する鳥
冬鳥 秋に北方から渡来して越冬し、春に渡去する鳥
旅鳥 春と秋の渡りの時期に立ち寄る鳥
漂鳥 国内を季節移動する鳥
迷鳥 通常は渡来も通過もしないが、悪天候などで迷い込んだ鳥

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