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地下水のクロロエチレン環境基準値超過について
地下水のクロロエチレン環境基準値超過について
県が「令和4年度地下水の水質測定計画」に基づき、見附市今町地内で実施した地下水の調査において、クロロエチレンが環境基準値を超えて検出されました。
本地点は平成29年度の地下水調査でクロロエチレンが検出され、平成30年度には環境基準値を超えたことから、地下水を継続して監視している地点です。
調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。
1 概要
(1) 調査地点:見附市今町地内
(2) 試料採取日:令和5年1月31日
(3) 基準超過状況
○地下水
有害物質の種類 | 調査結果 | 過去の基準値超過 | 基準値 |
クロロエチレン | 0.0098mg/L | 0.0028mg/L(H30) | 0.002mg/L 以下 |
2 県の対応
・周辺に、水道水源、営業用井戸、飲用井戸及び農業用井戸がないことを改めて確認しました。
・周辺の井戸の設置状況を確認の上、地下水調査を実施し、周辺の地下水の状況を確認します。
(参考)
クロロエチレン
トリクロロエチレン等が土壌・地下水中で微生物等により分解されて生成するもので、平成21年に有害物質に指定
・健康への影響:発がん性のある物質といわれている。
・用途 :塩化ビニル樹脂や塩化ビニル系共重合樹脂の原料
本件についてのお問い合わせ先
環境対策課環境保全係 〔担当〕秋山
(直通)025-280-5154(内線)2712
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