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三条市内の水路において六価クロムが環境基準値を超過しました
県民生活・環境部環境対策課
令和元年7月25日、三条市から「水路に黄色い水が流れている」との連絡があり、県三条環境センターが調査を行ったところ、三条市南新保地内の水路で六価クロムが環境基準値(0.05 mg/L)を超えて0.43 mg/L検出されました。水路が接続する新通川では、六価クロムは検出されませんでした。
7月26日、さらに県と市が調査を行ったところ、同水路に排出される事業所排水が原因と判明しました。
調査結果の概要及び県の対応は次の通りです。
1 調査結果(結果判明日:7月26日)
調査地点 |
試料採取日 |
六価クロム濃度 |
南新保地内水路 |
令和元年7月25日 |
0.43 mg/L |
新通川(最下流) |
令和元年7月25日 |
0.01 mg/L未満 |
*環境基準値:0.05 mg/L
2 県の対応
○事業者に対して、水路の清掃及び排水処理施設等の改善を指導しました。
○当該事業所と水路の水質の監視を継続します。
【参考】 六価クロム
1 健康への影響
・胃腸障害、皮膚炎を引き起こすといわれている。また、発がん性のある物質といわれている。
2 用途
・クロム合金、クロムメッキ等に使用
本件についてのお問い合わせ先
環境対策課水環境係 〔担当〕茨木
直通 025-280-5157 内線 2716
三条市内の水路において六価クロムが環境基準値を超過しました(第2報)
◇このページに関するお問い合わせは 環境対策課水環境係
〒 950-8570 新潟市中央区新光町4番地1
電話: 025-280-5157 ファクシミリ: 025-280-5166
電子メール: ngt030160@pref.niigata.lg.jp
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