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肝炎ウイルス検査を受けましょう
『肝炎ウイルス検査』を受けたことがありますか?
「ウイルス性肝炎」は、「肝炎ウイルス」に感染して肝臓の細胞が壊れていく病気です。
しかし、B型及びC型肝炎ウイルスは、感染しても症状がないことが多く、気づかないうちに進行すると慢性肝炎を起こし、やがて肝硬変や肝臓がんに至ることもあります。
現在、我が国の肝臓がんの約80%は「B型及びC型肝炎ウイルス」が原因だと言われています。
『肝炎ウイルス検査』は、B型及びC型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる検査です。
『肝炎ウイルス検査』を受けることにより、感染を早期に発見し、適切な治療を受けることで肝硬変や肝臓がんを予防することができます。
検査は県内の保健所及び県内33病院で無料で受けられます。
無料検査の対象者は下記のとおりです。
- 1992年(平成4年)以前に輸血を受けたことがある方
- 長期に人工透析を受けている方
- 非加熱凝固因子製剤や1994年(平成6年)以前にフィブリノゲン製剤(フィブリン糊としての使用を含む)の投与を受けたことがある方
- 臓器移植を受けたことがある方
- 過去に肝機能異常を指摘されたことがある方
- 過去に職場における健康診断、地域の健康診査(老人保健事業及び健康増進事業における健康診査)等で肝炎ウイルス検査を受けたことがない方
- 医師(肝炎ウイルス検査担当医、かかりつけ医等)が検査を必要と認めた方
※まだ一度も検査を受けたことがないという方は、検査を受けることをお勧めします。
※肝炎に関する相談も受け付けております。
保健所での肝炎ウイルス無料検査
令和6年度保健所における肝炎ウイルス検査実施体制(令和6年11月1日現在) [PDFファイル/27KB]
検査日及び検査時間は、保健所・病院によって異なります。また、検査日等変更になっている場合がありますので、検査を受ける際には、事前に御希望の保健所・病院へお問い合わせください。
保健所で検査をした場合、検査結果については、原則、受検日から1週間程度経過した後にお伝え出来ます。詳しくは検査を受けられた保健所へお問い合わせください。
なお、検査はお住まいにかかわらず、どこでも希望する保健所・病院で受けることができます。
肝炎ウイルス検査が無料で受けられる病院
令和6年度肝炎ウイルス検査協力病院検査体制一覧 [PDFファイル/113KB]
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