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令和6年度不正大麻・けし撲滅運動を実施しています。
令和6年度不正大麻・けし撲滅運動について
令和6年5月1日から9月30日まで『令和6年度不正大麻・けし撲滅運動』を実施しています。
「大麻」や麻薬の原料となる「違法なけし」は、犯罪につながることから、不正に栽培したり所持したりすることが法律で禁止されています。
しかし、依然として「大麻」や「違法なけし」に係る事犯の発生は後を絶たない状況にあり、これらの事犯の発生を予防するためには、不正栽培事犯の発見に努めるとともに、犯罪予防の観点から自生する「大麻」、「違法なけし」を一掃することが重要です。
「大麻」は夏にかけて大きく成長し、「違法なけし」は5~6月頃に開花するため、県では本運動期間に不正栽培の発見に努めるとともに、自生等している「大麻」や「違法なけし」の除去を行っています。
違法なけし ー庭に咲いていませんか?こんな花―
- 「けし」には、「違法なけし」と「違法ではないけし」の2種類があります。
- 「違法なけし」、「違法ではないけし」についてそれぞれの特徴を紹介します。
違法なけし
- 5~6月頃に一重または八重で、主に赤、白、紫色の10cm程度の大きな花を咲かせます。
- 葉、茎、つぼみは白っぽい緑色で、ほとんど毛が生えていません。
- 葉は茎を包み込むようについており、葉の縁は不規則なギザギザになっています。
- 草丈が高く、1m以上になります。
違法ではないけし
- おにげし、ひなげし、アイスランドポピーなどの名前で観賞用として栽培され、白、桃、橙、赤、紫色の花を咲かせます。
- 茎は全体が緑色で、毛が生えています。
- 草丈が低く、ひなげしでは40cm~50cm、おにげしでは50cm~1m位になります。
違法なけし | 違法ではないけし |
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違法なけし(一重)
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違法ではないけし (アイスランドポピー) |
違法なけし(八重) |
違法ではないけし(ヒナゲシ) |
違法なけしの葉 葉は茎を包み込むようについている 葉の縁は不規則なギザギザ |
違法ではないけしの葉 (上)アイスランドポピーの葉 (下)ヒナゲシの葉 |
大麻 ー見かけたことはありませんか?―
- 「あさ」ともいいます。
- 成長が早く、草丈が1~2m、大きいものは3mまで育ちます。
- よく成長した茎は太くまっすぐに立ち、浅い縦すじが通っています。
- 葉は3~9枚の小さな葉が集まっており、手のひらのような形になっています。また、葉の縁がノコギリの葉のようにギザギザになっています。
- 独特の臭気(青臭さ)があります。
- 雄花と雌花が別々の株につき、花は夏に咲きます。雌花を摘むと、樹液でねばねばします。
- 雌株は、葉のつけ根に穂状の雌花を多数つけます。
雄花 |
雌花 |
大麻・違法なけしを見つけたら
「大麻」や「違法なけし」又は疑われる植物を見つけた時は、最寄りの保健所又は県庁感染症対策・薬務課まで連絡をお願いします。
村上保健所 0254-53-8368 | 魚沼保健所 025-792-8612 | 糸魚川保健所 025-553-1933 |
新発田保健所 0254-26-9651 | 南魚沼保健所 025-772-8142 | 佐渡保健所 0259-74-3403 |
新津保健所 0250-22-5174 | 十日町保健所 025-757-2401 | 感染症対策・薬務課 025-280-5188 |
三条保健所 0256-36-2362 | 柏崎保健所 0257-22-4112 | |
長岡保健所 0258-33-4932 | 上越保健所 025-524-6134 |