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ハンセン病についてのパネル展を行います
ハンセン病に対する国の隔離政策により、長い間患者やその家族の方々は差別や偏見、人権侵害に苦しんできました。
過去に起きた事実をしっかり受け止め、それを次の世代に伝えていくことが、ハンセン病の正しい理解、そして、差別や偏見という過ちを二度と繰り返さないことにつながります。
県では新潟県藤楓協会(会長:新潟県知事)と共催で、県民の皆様にハンセン病の歴史や病気について正しい理解を深めていただけるよう、県内各地でパネル展を開催します。
1 日時・開催場所
| 展示期間 | 時間 | 会場 |
|---|---|---|
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令和7年 12月13日(土曜日)~18日(木曜日) |
8時30分~22時00分 (13日のみ10時00分から) (18日のみ15時00分まで) |
上越市市民プラザ1階フロア (上越市土橋2554) |
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令和7年 12月19日(金曜日)~23日(火曜日) |
終日 (19日のみ10時00分から) (23日のみ15時00分まで) |
米百俵プレイス ミライエ長岡 1階パッサージュウエスト (長岡市大手通2-3-10) |
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令和8年 3月4日(水曜日)~8日(日曜日) |
終日 (4日のみ10時00分から) (8日のみ16時00分まで) |
Next21 1階アトリウム (新潟市中央区西堀6-866) |
2 内容
ハンセン病の知識、歴史、療養所での暮らしなどに関するパネル展示とリーフレットの設置等
ハンセン病とは
ハンセン病とは、「らい菌」による慢性の感染症のことです。遺伝性はなく、菌が体内に入っても、多くの場合発症せず、感染力も極めて弱い感染症です。現在、日本で生まれ育った人がハンセン病を発症するケースはほとんどなく、薬により治療すれば治る病気です。
ハンセン病患者に対する国の隔離政策は、明治40年から法律制定とともに始まり、有効な治療薬の発見後も続き、平成8年の法律(らい予防法)廃止とともに終了しました。平成13年には国の政策を違憲とする判決が下されています。
現在、日本には14か所の療養所(国立13、私立1)があり、新潟県出身者も含め約650名の方が療養所で生活されています。
厚生労働省ホームページハンセン病について<外部リンク>
国立ハンセン病資料館ホームページ<外部リンク>
国立ハンセン病資料館 Youtube<外部リンク>もぜひご覧ください
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