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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和5年第21週
令和5年第21週:5月22日から5月28日まで
今週のトピック
◆新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で4.27です。(別紙1-1)
○今週の定点当たり報告数は、前週の6.11に比べ、0.7倍に減少しました。
〇入院者数は150人から160人程度、病床使用率は10~14%程度で、ほぼ横ばいで推移しています。(別紙1-2)
〇重症者は5月26日以降1名報告されています。中等症者数は8~20人程度で、ほぼ横ばいで推移しています。(別紙1-3)
「新型コロナウイルス感染症について」はこちらをご覧ください。
【https://www.pref.niigata.lg.jp/site/shingata-corona/】
◆インフルエンザに注意しましょう。(別紙2)
○定点当たり報告数は全県で3.35となり、前週の5.92に比べ減少しました。
〇注意報基準を超えている地域があります。引き続き感染予防に努めましょう。
◆基本的な感染対策をお願いします。
〇季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の基本的な感染対策は同じです。
〇発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
〇やむを得ず外出される場合はマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。
◆感染性胃腸炎に注意しましょう。(別紙3)
○定点当たりの報告数は全県で4.57となり、前週の4.98に比べ減少しました。
○「にいがた食の安全インフォメーション<外部リンク>」の情報も参考として御覧ください。
◆梅毒の届出がありました。(別紙4)
◆腸管出血性大腸菌感染症の届出がありました。(別紙5)
◆つつが虫病の届出がありました。(別紙6)
◆風しん及び麻しんの届出(第19週、各1件)の取り下げがありました。
○第19週に届出のあった症例について、県保健環境科学研究所での検体の遺伝子検査の結果、風しん、麻しんとも、定期予防接種のワクチン株と同一であることが判明したため、発生届が取り下げられました。これにより、令和5年の県内での風しん及び麻しんの届出件数は、令和5年6月1日現在「0件」となります。
○なお、ワクチン株については人から人に感染することはないとされています。
定点報告
全県に警報を発令している疾病:なし
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条
全数報告データ
別紙5 腸管出血性大腸菌感染症 [PDFファイル/156KB]
地域機関名の表示はすべて届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
インターネットを御利用の方は、県保健環境科学研究所ホームページも御覧ください。
県保健環境科学研究所ホームページ
関連リンク
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