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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和5年第31週
令和5年第31週:7月31日から8月6日まで
今週のトピック
◆新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で18.71です。(別紙1-1)
○今週の定点当たり報告数は、前週の18.51に比べ、1.01倍に増加しました。
○入院者数は180~260人程度で前週に比べて増加しました。病床使用率は22%程度です。(別紙1-2)
○7/31~8/4の期間で重症者1~3人の報告がありました。
中等症者数は25~40人程度で、前週に比べ増加しました。(別紙1-3)
「新型コロナウイルス感染症について」はこちらをご覧ください。
【https://www.pref.niigata.lg.jp/site/shingata-corona/】
◆指定届出機関(定点医療機関)数が増加しました。
〇内科及び小児科(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症)指定届出医療機関(定点医療機関)数が84から86に増加しました。
◆基本的な感染対策をお願いします。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします
◆ヘルパンギーナの報告数が国の示す警報基準を超えました。(警報発令:別紙2参照)
○定点当たり報告数は全県で6.38と前週の6.69に比べ減少しました。国の示す警報基準(定点当たり6)を超えているため、警報を発令しています。
○例年夏季に報告数が増加する疾患であり、社会福祉施設等における集団発生の報告もあることから、十分な注意が必要です。
◆手足口病の報告数が国の示す警報基準を超えました。(警報発令:別紙3参照)
○定点当たり報告数は全県で6.87と前週の7.09に比べ減少しました。国の示す警報基準(定点当たり5)を超えているため、警報を発令しています。
○乳幼児を中心に主に夏季に流行します。大人に感染することもあるので、子供に限らず大人も感染予防に心がけてください。
◆梅毒の届出がありました。(別紙4)
◆腸管出血性大腸菌感染症の届出がありました。(別紙5)
定点報告
全県に警報を発令している疾病:、手足口病(警報基準5)、ヘルパンギーナ(警報基準6)
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
〇手足口病(警報基準5):新潟市、新発田、新津、三条、村上、佐渡
〇ヘルパンギーナ(警報基準6):長岡、柏崎、上越
○水痘(警報基準2):糸魚川
全数報告データ
別紙5 EHEC(腸管出血性大腸菌) [PDFファイル/481KB]
地域機関名の表示はすべて届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
インターネットを御利用の方は、県保健環境科学研究所ホームページも御覧ください。
県保健環境科学研究所ホームページ
関連リンク
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