本文
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和元年第42週
令和元年第42週:10月14日から10月20日まで
今週のトピック
◆インフルエンザの流行期に入っています。(別紙1参照)
○定点当たりの報告数は全県で1.18と前週の1.56に比べ減少しました。
○今年は全国的に例年より報告数が多く、また、県内においては現在の集計方法となった平成11年以降で最も早い、第40週での流行期入り(新型インフルエンザが流行した平成21年を除く)となっています。社会福祉施設や学校における集団発生も報告されるなど、今後全県で増加が懸念されることから、十分な注意が必要です。
◆手足口病の警報を発令しています。(警報発令中:別紙2参照)
○定点当たり報告数は全県で3.30と前週の3.21に比べ増加しました。
○国の示す警報終息基準(定点当たり2)を下回るまで、警報を継続します。例年よりも高い水準で推移していることから、引き続き十分な注意が必要です。
◆RSウイルス感染症に注意しましょう。(別紙3参照)
○定点当たり報告数は全県で2.19と前週の2.86に比べ減少しました。
○例年秋から冬にかけて主に乳幼児の間で流行していましたが、近年では7月頃より報告数の増加が見られるようになりました。例年よりも高い水準で推移していることから、引き続き十分な注意が必要です。
◆腸管出血性大腸菌感染症の届出がありました。(別紙4参照)
◆梅毒の届出がありました。(別紙5参照)
◆百日咳の届出が10件ありました。(別紙6参照)
定点報告
全県に警報を発令している疾病:
○手足口病(警報基準5・警報終息基準2)
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):魚沼
○手足口病(警報基準5):長岡、上越
全数報告データ
週報速報版(第42週) [PDFファイル/120KB]
42wdata [PDFファイル/302KB]
別紙1 インフルエンザ [PDFファイル/97KB]
インフルエンザ保健所別発生状況 [PDFファイル/57KB]
インフルエンザ都道府県別発生状況 [PDFファイル/33KB]
別紙2 手足口病 [PDFファイル/105KB]
別紙3 RSウイルス感染症 [PDFファイル/95KB]
別紙4 腸管出血性大腸菌感染症 [PDFファイル/84KB]
別紙5 梅毒 [PDFファイル/120KB]
別紙6 百日咳 [PDFファイル/80KB]
保健所・疾患・施設種別 感染症集団発生等報告数 [PDFファイル/35KB]
地域機関名の表示はすべて届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
インターネットを御利用の方は、県保健環境科学研究所ホームページも御覧ください。
県保健環境科学研究所ホームページ
PDFファイルをご覧になるにあたって | |
---|---|
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerのプラグイン(無償)が必要となります。お持ちでない場合は、お使いのパソコンの機種/スペックに合わせたプラグインをダウンロード、インストールしてください。 | <外部リンク> Adobe Readerをダウンロードする<外部リンク> |
◇このページに関するお問い合わせは 感染症対策・薬務課 感染症対策班
〒 950-8570 新潟市中央区新光町4番地1
電話: 025-280-5200 ファクシミリ: 025-280-5641
このページの先頭へ
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)