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加治川における水難事故について(6/19記者発表)
6月17日に起きた加治川治水ダムの観光放流による水難事故について、被害にあわれた方への謝罪と、現時点における事故概要・原因説明、今後の対応について記者発表を行いました。
水難事故の経緯
- 6月17日(土曜日)16時30分頃、加治川治水ダムからの観光放流に伴い、二級河川加治川の水位が一時的に上昇し滝谷森林公園内を流れる当該河川の中にいた母子が流されました。
- お2人とも岸にたどり着いたものの、お子様は10m、お母様は120m程度流され、新発田病院に緊急搬送されました。
- お子様は膝にスリ傷、お母様は低体温症と診断されましたが、母子ともに当日中に病院から帰宅されました。
主な時系列は以下の通りです。(詳細は下記PDFをご参照ください)
日付 | 時刻 | 状況 | |||||
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17日 | 13時57分 | 加治川治水ダム観光放流開始 | |||||
16時30分 | 公園の河川内にある堰下流のコンクリートブロックの上で水遊びをしていた母子が水位上昇により取り残され、公園備え付けの救助用浮き輪の使用を試みるが、浮き輪が外れ、下流へ流される。救助後、母子共に新発田病院へ緊急搬送される。 | ||||||
21時30分 | 低体温症により、点滴を受けていた母親が帰宅する。 |
今後の対応等について
公園管理者及び観光放流に関するルールについて検討したり、ゲート操作を伴うような観光放流について再考してまいります。
記者発表資料
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