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福島潟河川改修事業における環境保全対策会議
福島潟河川改修における環境保全対策について
~ 河川工事と環境保全の調和 ~
福島潟周辺は、平成10年8月洪水により、大きな被害を受けました。その対応として福島潟放水路は平成15年3月に通水しましたが、旧豊栄市街地や福島潟周辺の浸水被害軽減には、福島潟の整備が必要です。
そのため、福島潟では平成15年度から広域基幹河川改修事業(大規模)に着手し、湖岸堤などの整備を行っています。
福島潟の河川改修にあたり、今後の環境保全対策の方針を作るため、学識経験者、関連団体、関係行政機関等で構成する、「福島潟河川改修事業環境保全対策検討会議」を設置しました。
※なお、過去の検討会議の状況は本ホームページで公開しています。
お知らせ
- 平成20年4月1日 福島潟環境保全対策のリーフレット・パンフレットを作成しました。
- 平成19年11月 29日「第5回検討会議」を開催しました。
- 平成19年6月30日「意見交換会」を開催しました。
- 平成19年3月 9日「第4回検討会議」を開催しました。
- 平成18年9月20日「第3回検討会議」を開催しました。
- 平成18年6月19日「第2回検討会議」を開催しました。
- 平成18年2月22日「第1回検討会議」を開催しました。
「福島潟河川改修事業環境保全対策検討会議」について
設立の主旨
一級河川阿賀野川水系福島潟では、平成15年度より広域基幹河川改修事業(大規模)に着手し、湖岸堤などの整備を行っています。
福島潟はオオヒシクイの日本一の越冬地であり、オニバスの北限地であるなど、「動植物の宝庫」として知られており、環境省による平成13年の「日本の重要湿地500」や「21世紀に残したい日本の自然百選」、また「にいがたの景勝百選」にも選定されておりますので、河川改修工事を行うにあたっては、これら動植物の生息環境に配慮していく必要があります。
このため、県では河川工事にあたっての環境保全対策を検討するため、河川工事と環境保全の調和という観点から審議、助言を頂くことを目的に、学識経験者、関連団体、関係行政機関等で構成する「福島潟河川改修事業環境保全対策検討会議」を設立いたします。
構成員
会長
大熊 孝 新潟大学 工学部教授
構成員
本間 義治 新潟大学名誉教授
本間 隆平 新潟県野鳥愛護会顧問
鷲尾 和行 阿賀野高等学校 教諭
市嶋 彰 NPO法人ねっとわーく福島潟会長
青木 明 豊浦郷土地改良区事務長
風間 智 豊栄土地改良区係長
遠藤 裕一 環境省関東地方環境事務所 新潟事務所長
磯部 孝栄 新発田市地域整備課長
近藤 利晴 阿賀野市建設課長
田村 優 新潟市豊栄支所 建設課長
清水 重蔵 新潟市豊栄支所ビュー福島潟館長
船谷 喜代文 新潟県新潟地域振興局 地域整備部長
伊藤 達生 新潟県新発田地域振興局 地域整備部長
検討項目とスケジュール
1 検討項目
福島潟の河川改修にあたり、治水上の整備計画を踏まえて、環境保全の観点から、下記の事項について検討し、「福島潟河川改修における環境保全対策案」をとりまとめました。
- 福島潟の具体的な整備内容 潟水面の拡大、湖岸堤、承水路、沈砂地
- 環境に配慮した施工方法 施工時期・時間帯、施工方法 他
2 スケジュール
第1回検討会議:平成18年 2月22日
第2回検討会議:平成18年 6月19日
第3回検討会議:平成18年 9月20日
第4回検討会議:平成19年 3月 9日
第5回検討会議:平成19年11月29日