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航空レーザ測量を活用した治水安全度評価
国土交通省 国土技術政策総合研究所は、全国一級水系の中小河川を対象に、航空レーザ測量(※1)を行い、それによって得られた地形データにより、治水安全度(※2)を評価しています。
航空レーザ測量を活用した治水安全度評価(国土交通省 国土技術政策総合研究所)<外部リンク>
※1 航空レーザ測量
航空機から地上にレーザ光を照射し、地上の標高や地形の形状を調べる測量方法。これにより、測量が実施されていない空白地の地形データを把握できるようになりました。
※2 治水安全度
河川流域に降る大雨に対して、どれぐらいまで溢れずに耐えられるかを表したものです。
(例:10年に一度経験するような雨が降っても川の水が溢れず安全に流せる場合は「治水安全度1/10」と表します。)
航空レーザ測量を活用した治水安全度評価における新潟県の訂正箇所
航空レーザ測量はレーザ光が水面を反射するため、水位がある河川は水面を河床と認識します。また、レーザ光を2m間隔に照射しているため、幅が2mより小さい河川では、正確に横断を把握できていません。
このような問題から、新潟県では一般の方々に誤解を与えないようにするため、国土交通省 国土技術政策総合研究所と調整し、既存の改修状況から判断して、「航空レーザ測量を活用した治水安全度評価」の治水安全度を部分的に修正しています。
既存の改修履歴に基づき、新潟県で修正した箇所は、以下のとおりです。
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