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【柏崎】柏崎の海で生き物に出会う夏

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0283752 更新日:2022年7月28日更新

 柏崎市の番神海水浴場では、岩場で生き物観察やシュノーケリングができる体験プログラム「番神自然水族館」を開催しています。

 取材に訪れたこの日は、2つの体験プログラムに定員一杯の参加者が集まりました。

 最初に、番神自然水族館の歴史について詳しい説明がありました。番神自然水族館は昭和の初めに自然の岩場を利用した生け簀で始まり、戦争により閉館しましたが、平成30年に跡地を利用して復活!シュノーケリングは、海の生物ともっとふれあってもらいたいとの考えから昨年より始まった新しいプログラムです。

 参加者に歴史を説明 参加者に注意事項の説明

 注意事項の説明を受けた後、グループに分かれて体験開始です。

 シュノーケリングのグループは、初めにインストラクターからシュノーケルの使い方の説明を受け、準備体操をして海に入りました。まず浅いところで練習し、慣れてきた後、少し深いところに移動して潜水の練習を行っていました。

 シュノーケルの使い方の説明 シュノーケリングの練習

 シュノーケリングの練習

 「魚の群れがいる」というインストラクターの声を聞いて、参加者はすぐさまシュノーケリングをしながら泳いで群れに近づき、網ですくうと魚が入って大喜び。子供だけでなくお母さんも夢中になって海に潜っていました。​

 網で生き物をすくう シュノーケリングする親子

網の中を見る親子

魚が捕れた男の子

 生き物観察のグループは岩場へ向かい、箱メガネを使って生き物を探します。子供たちが箱メガネをのぞき込み、見つけた生き物を網ですくっては捕れたものをインストラクターに見せて、何の生き物か教えてもらう様子があちこちで見られました。

生き物観察 箱メガネで生き物を探す女の子

 最後に、捕獲した生き物の解説の時間です。25種類、100匹くらいの生き物を捕ることができ、きれいな色のウミウシやタツノオトシゴなどの珍しい生き物を目の当たりにして、子供たちは興味津々で聞いていました。

生き物の解説 タツノオトシゴ

​ 柏崎市内から参加した親子は「生き物探しに去年初めて参加してとても楽しかったので、今年はシュノーケリングをやってみたいと思って申し込んだ。スタッフの方に教えてもらって、こんなにたくさんの生き物が海にいることがわかった」と楽しそうに話してくれ、海の新たな楽しみ方を見つけたようです。また、小学生の男の子は「シュノーケリングをすると海の中をずっと覗いていられて、魚を見つけたら追いかけて行けるのがすごく良い」とシュノーケリングの面白さを嬉しそうに語ってくれました。

 番神自然水族館は、8月21日まで開催しています。海の生き物を探しに、柏崎の海にぜひお越しください。

番神自然水族館チラシ [PDFファイル/1.52MB]

チラシ

申し込み・問い合わせ先:新潟県立こども自然王国

電話番号:0257-41-3355

※要予約、定員に満たない場合は当日参加可

新潟県立こども自然王国ホームページ<外部リンク>

柏崎地域振興局フェイスブック<外部リンク>

 

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