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【柏崎】初夏の風物詩えんま市とともに本格的な夏がはじまります
初夏の訪れを告げる「えんま市」が4年ぶりに完全復活しました。
えんま市は、村上大祭（村上市）、蒲原大祭（新潟市）と並び、新潟三大高市（たかまち）の一つで、200年以上の伝統があります。元々は、柏崎市東本町にある閻魔堂で行われていた「馬市」だったものが、文政年間（1818～1830）には露店が立ち並ぶ縁日の形態となったと伝えられています。
3年ぶりの開催となった昨年は、感染予防対策として露天商を県内業者に限定し各店ごとの間隔を約3.5mとしたことから露店数は約140店にとどまりましたが、今年は全国から露天商が集まり、例年並の約400店の露店が軒を連ねました。雨が降ったり止んだりの不安定な天候ながら通りは多くの人で賑わいをみせていました。
えんま市を迎えると柏崎は本格シーズンとなり、たくさんのイベントが開催されます。
ぎおん柏崎まつり
7月24日～26日の日程で開催されます。昨年は、「民謡街頭流し」や「たる仁和賀（にわか）」が中止となりましたが、4年ぶりに開催予定。最終日には、まつりのクライマックス「海の大花火大会」が開催される予定です。柏崎花火の特徴は空に打ち上げる豪快な尺玉もさることながら海の自然そのものを舞台として、そこで魅せる花火の技・演出が見事なことです。堤防幅600mを利用した仕掛けや、海に向かって花火を打ち込み、そこから多彩なバリエーションを展開していく様は、まさに硬軟自在で圧巻です。
番神自然水族館
柏崎の海岸線は42kmと長く、海水浴場が15か所もあり、海水浴と言えば柏崎といっても過言ではありません。その海水浴場の中の1つ番神海水浴場では、海水浴を楽しむだけでなく、海の生き物を捕まえて観察できる「番神自然水族館」が平成30年から開催されています。毎年、多くの小学生が参加して賑わっています。ご家族そろって柏崎の海へお越しください！
今年も6月15日から予約が始まっています！夏の思い出作りに親子で是非お申込みください！！
海で水球 ｉｎ柏崎
柏崎の港を舞台に、「海で水球in柏崎」が今年も開催される予定です。目の前で繰り広げられるプレーを観戦して、水球の魅力に触れてみませんか。
海のまち柏崎はこれから本格的なシーズンを迎えます。みなさまのお越しをお待ちしております！！
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