【柏崎】「水球のまち柏崎」からオリンピックに出場した志水祐介選手の引退試合が開催されました

　水球日本代表としてリオデジャネイロオリンピックと東京オリンピックに出場した志水祐介選手（ブルボンウォーターポロクラブ柏崎（ブルボンKZ）所属）の引退試合が、3月26日に柏崎アクアパークで開催されました。

　試合は東京オリンピックの審判員を務めた津崎明日美さんが審判を担い、ブルボンKZチームと日本代表チームが対戦。志水選手は、前半を日本代表チーム、後半をブルボンKZチームで戦いました。

　選手達は水しぶきを上げながらボールを奪って攻め合い、志水選手がゴールを決めると周りの選手が集まって讃える場面も。志水選手は得点を重ねて終了間際にもゴールを決め、9対8で日本代表チームが勝利しました。

　試合後の引退セレモニーでは、全国の選手から届いたメッセージ映像が流れ、最後に志水選手が、これまで支えてくれた方々や地元柏崎市民への感謝とともに、「今後は水球をもっと知ってもらうために水球界をサポートしていく」と決意を述べました。

　長野県から観戦に訪れた中学1年生の男の子は、「小学1年生から水球をやっていて、志水選手はあこがれの選手。試合は迫力があってすごかった。」と感激した様子でした。

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