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【柏崎】「用水路の生き物を鯖石川に帰そう!」~北鯖石小学校4年生が「お魚救出作戦」を行いました~柏刈農楽校レポート
令和2年9月3日に柏崎市立北鯖石小学校4年生が、「お魚救出作戦」を行いました。鯖石川からの取水期間が終了し、水量が少なくなった用水路で、行き場をなくした魚や蟹や貝など、たくさんの生き物を捕まえました。
児童の皆さんは、くつやズボンが濡れることも気にせずに、元気に水の中に入って、一生懸命に生き物を捕まえていました。
用水路で生き物を捕まえている様子
当日は暑かったため、捕まえた生き物を校舎玄関に運び、講師から生き物の名前や特徴、棲んでいる環境など、いろいろなことを教えてもらいました。
鯖石川の水はきれいで、絶滅危惧種のヤリタナゴやモクズガニが生息していることも分かりました。
講師の説明を聞いている様子
捕まえた生き物は、鯖石川に流れ込んでいる排水路に逃がしました。
児童の皆さんの活躍で、生き物たちは無事に鯖石川に帰ることができました。
今回の作戦を通して、生き物が棲むための環境を守るにはどうしたらよいかということに興味を持ってくれたようでした。
排水路に生き物を逃がしている様子
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用水路で捕まえた生き物
オイカワ、アユ、シマドジョウ、ナマズ、モズクガニ、フナ、コイ など
オイカワ、フナ、コイなど ナマズ
※農業用用排水路などの水辺には危険な場所もあります。生き物を観察するときは、必ず保護者の方が同伴して、子供だけで近づくことがないようにしてください。