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【柏崎】過去の被害と鵜川ダムのあゆみ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0048764 更新日:2024年7月4日更新

鵜川の洪水

 鵜川は過去に何度も氾濫を繰り返し、鵜川周辺の地域は浸水被害を受けてきました。昭和53年の水害は、近年で最も大きな被害をもたらし、柏崎駅が全く機能しないといった状態が1週間も続きました。

鵜川の洪水の画像

過去に発生した大規模な洪水被害

発生年月日 原因 被害状況
昭和34年 7月1,11日 梅雨前線豪雨 床上浸水4,853戸、床下浸水2,551戸
昭和53年 6月26日 梅雨前線豪雨 床上浸水1,446戸、床下浸水1,508戸
平成3年 7月7日 梅雨前線豪雨 床下浸水1戸
平成5年 7月10日 梅雨前線、台風 床上浸水23戸、床下浸水66戸
平成7年 7月11日 梅雨前線豪雨 床上浸水1戸、床下浸水192戸
平成7年 8月10日 集中豪雨 床上浸水11戸、床下浸水23戸
平成16年 7月17日 梅雨前線豪雨 床上浸水6戸、床下浸水138戸
平成17年 6月28日 梅雨前線豪雨 床上浸水326戸、床下浸水163戸

鵜川の渇水

 鵜川はいろいろな生物のすみかとなっていて、耕地の重要な水源になっていますが、過去に何度も渇水が発生しました。平成6年は深刻な水不足に見舞われ、稲作が減収したり、えさの不足によって鮎が全く成長しないといった大きな被害となりました。

鵜川の渇水の画像

鵜川ダム建設のあゆみ

昭和45年度 県単独の予備調査開始
昭和50年度 実施計画調査着手
昭和56年度 鵜川ダムの建設事業採択
昭和56~57年度 鵜川治水ダム建設事業説明会開催
昭和57年8月30日 鵜川ダム対策協議会発足
昭和58年11月15日 鵜川ダム地権者協議会発足
平成2年12月16日 鵜川治水ダム地権者会発足
平成4年1月18日 鵜川治水ダム補償基準協定調印
平成4年4月27日 周辺整備検討委員会発足
平成5年度 工事用道路などの建設に着手
平成6年度 鵜川ダム付け替え道路着手

平成16年 3月25日 鵜川ダム本体工事着工[PDFファイル/418KB]
平成19年 仮排水トンネル完成、転流[PDFファイル/397KB]

平成20年度 基礎掘削着手
平成25年度 洪水吐コンクリート打設開始
平成30年度 本体盛立開始
令和9年度   鵜川ダム竣工(予定)

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