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女性の健康づくりを応援します!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0640073 更新日:2024年2月16日更新

 近年、女性の生き方が多様化し、ライフスタイルも変化しています。女性の活躍する場が増えたことで、新たなストレスも発生し、晩婚化や出産する回数の減少、食生活の欧米化なども、女性の体と健康に大きな影響を与えています。
 充実した人生を送るためには、心も体も健康であることが求められています。自分の体についての正しい知識をもち、体からのサインを見逃さないようにすることも大切になります。

女性の心と体の変化

 女性の体は、女性ホルモンの影響によって変化します。
 長い人生を健康で快適に過ごせるよう、各時期の心と体の特徴を知っておきましょう。

思春期(8~18歳ごろ)

 初経を迎え、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に増え、大人の女性へと成長していきます。しかし、体の成長に比べて心の成長が未熟でアンバランスになることもあります。体や性について正しい知識を身につけることが大切です。

性成熟期(18~45歳ごろ)

 心身ともに成熟期に入り、就職、結婚、出産など、人生の中でも充実した時期です。結婚や出産について、自分でライフプランをたて選べる時代になりました。しかし、その選択ができるのも健康な心と体があってこそです。
 様々な女性特有の病気もこの時期から増えてきます。普段の健康管理に気をつけ、定期的な検診も習慣づけたいものです。

更年期(45~55歳ごろ)

 卵胞ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが乱れやすく、いわゆる更年期障害といわれる心身の不調があらわれる時期です。
 更年期障害の特徴の一つは症状が多彩なことです。安易になんでも「更年期だから」と片づけてしまうと、実は他の病気を見逃していたということもあります。働く女性では仕事の能率が落ちたり、体調が悪いため仕事を継続できなくなり、離職につながることもあります。我慢をせずに、早めに医療機関を受診しましょう。

 

かかりつけの産婦人科医をもちましょう

 女性のヘルスケアは主に産婦人科医が専門としており、女性の一生を通じて、女性特有の心身の問題への対応に当たっています。
 思春期から性成熟期を経て更年期、そして老年期まで、健やかに過ごすためにも、いつでも相談できて、アドバイスを受けられる「かかりつけ医」をもつことをおすすめします。

県内の産婦人科医療機関(新潟県産婦人科医会)<外部リンク>

「女性の健康週間」の実施について

 厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。

「女性の健康週間」の実施について(厚生労働省)<外部リンク>

相談窓口のご紹介

 保健所では、女性の健康に関する相談に応じています。
 お困りのことがありましたら、お近くの保健所にお電話ください。
 相談日時は、平日8時30分から17時15分までです。

保健所名 電話番号
村上保健所 0254-53-8368
新発田保健所 0254-26-9132
新津保健所 0250-22-5174
三条保健所 0256-36-2292
長岡保健所 0258-33-4931
魚沼保健所 025-792-8612
十日町保健所 025-757-2401
南魚沼保健所 025-772-8137
柏崎保健所 0257-22-4112
上越保健所 025-524-6132
糸魚川保健所 025-553-1933
佐渡保健所

0259-74-3403

相談窓口のご紹介の画像

関連サイト

女性の健康推進室ヘルスケアラボ<外部リンク>

思春期からの健康づくり(プレコンセプションケア)(新潟県ホームページ)

妊娠・出産・子育てに関する情報はこちらから(新潟県ホームページ「ごきげんベイビィ」)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ