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高齢運転者の皆さんが安全に運転を続けるための「ハンドルぐるぐる体操」、やってみませんか
高齢運転者の皆さんが安全に運転を続けるための「ハンドルぐるぐる体操」、やってみませんか。
この「ハンドルぐるぐる体操」は、新潟大学教育学部の村山敏夫准教授が自動車メーカーと連携し、創作したものです。
村山准教授が取りまとめた高齢者約2,000人の運動機能データに基づき、高齢運転者が安全に運転を続けられるように簡単で楽しく実践できるものとなっています。
村山准教授のこれまでの研究から、「高齢者は運動不足になりがちなことから、徐々に脚腰や腕の筋肉が劣り、筋力が低下した状態となり、加えて脳の指令通りにその筋肉を強く速く、あるいは巧みに動かせなくなるなど運動機能が劣ってくること」、「運動機能が劣るとクルマの運転機能にも様々な悪影響が出てくること」などが分かってきました。
こうした状況を改善するため、「ハンドルぐるぐる体操」は、血流を良くする「リフレッシュ」、少しハードな「筋力アップ」、脳を刺激する「認知力アップ」の3つの要素と、3秒間4カウントで完結する覚えやすいリズミカルな動きの繰り返しで構成されています。
車の運転前やお時間がある時などいつでもどこでも気軽に行うことができ、正しく運動習慣付けることで腕の筋力アップや、とっさの場面で早い反応をとったりする能力を高めることが期待できます。
詳しくは、次のリンクをご覧ください。
https://www.niigata-u.ac.jp/news/2020/69315/<外部リンク>
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/200319-02-j<外部リンク>
※ 体操は筋力・認知力の側面から健康と安全を支援するものであり、交通事故防止に直接つながるものではありません。安全運転に十分心掛けましょう。