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「犯罪被害者支援フォーラム2024inにいがた」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0625568 更新日:2024年12月5日更新

開催日時・場所

 県では、11月を「被害者支援を考える月間」と定め、県民全体で犯罪被害者等を支え、誰もが安心して暮らすことができる地域社会の実現を目指して、今年は、弁護士の上谷さくら氏をお迎えし、フォーラムを開催しました。
○日時
 令和6年11月30日(土曜日)午後1時30分から午後4時15分まで
○場所
 新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール(新潟市江南区茅野山3-1-14)

主催

・新潟県 ・新潟県警察 ・公益社団法人にいがた被害者支援センター

プログラム

○主催者代表挨拶

 主催者を代表して、新潟県知事(代読・新潟県総務部長)、新潟県警察本部長、公益社団法人にいがた被害者支援センター理事長が、挨拶しました。

○犯罪被害者等支援功労知事表彰

 この表彰は、新潟県において、長年、犯罪被害者等支援に従事された方々などの功績に敬意を表し、支援従事者等の活動意欲の高揚や支援団体等の知名度・信頼度の向上を図るとともに、犯罪被害者等支援の輪が広がるよう、犯罪被害者等支援の充実に尽力された個人・団体を表彰するものです。
 大会では、次の個人2名の方、団体1団体が受賞されました。
功労知事表彰

【個人】

〇金子 英明 (かねこ ひであき)氏:税理士(元(公社)にいがた被害者支援センター監事)

本県における民間被害者支援団体の設立に向け、「設立発起人会」の監査委員として尽力されるとともに、設立後の「にいがた被害者支援センター」において、監事として、ガバナンスの強化を図り、人的・財政的基盤の構築に大きく貢献されました。

〇丹羽 正夫(にわ まさお)氏:新潟大学法学部教授、(公社)にいがた被害者支援センター理事、新潟県被害者支援連絡協議会顧問

大学教授として「被害者支援連絡協議会」顧問及び「にいがた被害者支援センター」理事に就任され、被害者支援における関係機関の連携強化に尽力されたほか、「新潟県犯罪被害者等支援条例」の制定に向けた有識者会議の委員として、専門的立場から提言されるなど、条例制定に大きく貢献されました。

【団体】

〇一般社団法人 新潟県医師会      

「新潟県被害者支援連絡協議会」の構成員として立ち上げ当初から参画され、被害者支援に係る取組の先駆者として、支援活動の推進に貢献されたほか、犯罪被害者等支援に関する県内唯一の民間支援団体である「にいがた被害者支援センター」設立の中心的役割を担い、設立後も医療支援の充実に力を注ぎ、被害者支援の基盤整備に尽力されました。

〇手記朗読

手記朗読1
手記朗読2

 犯罪被害に遭われた県内在住のご遺族の方々による手記集「天国にいるあなたへ~被害者遺族の思い~」より、県内高等学校放送部員による手記朗読をお届けしました。

〇突然のさよなら(執筆者:風間 正美) 録音朗読:新潟明訓高等学校 松浦 桃花さん

〇奨くんへ(執筆者:中曽根 えり子)  録音朗読:新潟明訓高等学校 落合 和さん

〇基調講演

テーマ:「性暴力被害の現状と法律~被害をなくすために私たちは何をすべきか」

講演者:上谷 さくら 氏

<講師プロフィール>福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て弁護士登録。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。殺人、性犯罪、交通事故等の被害者支援が専門。熊谷6名連続殺害事件、東池袋暴走死傷事故、軽井沢スキーバス転落事故の被害者代理人。法務省性犯罪に関する掲示法検討委員。保護司。「報道ステーション」(テレビ朝日)、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)、「クローズアップ現代」「あさイチ」(NHK)など出演。著書に「新おとめ六法」など。

 上谷氏からは、SNSに起因する事犯や改正・新設された法律等についてご講演をいただきました。​講演を聴いた参加者からは「最近の犯罪に沿った内容で知識を得ることができた」「深刻な問題となっている性犯罪の詳細を知ることができた」「性被害に対する正しい知識や向き合い方を知ることができた」「改正された法律について理解が深まった」などの声が寄せられました。

基調講演

〇県警音楽隊ミニコンサート

 県警音楽隊によるミニコンサートが行われました。

音楽隊
<外部リンク> 県公式SNS一覧へ