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横断歩道は歩行者優先です
横断歩行者の保護は運転者の義務です
ドライバーによる横断歩行者の保護は法律で義務化されています。(道路交通法第38条)
ドライバーは、横断歩道を渡っている、または渡ろうとする歩行者がいる場合は一時停止をしなければなりません。また、横断する歩行者がいないことが明らかな場合のほかは、横断歩道の手前で停止できるような速度で運転しなければなりません。
これらを守らなかった場合は、横断歩行者等妨害等違反になります。これは、信号機のない横断歩道においても同様です。
【罰 則】3月以下の懲役または5万円以下の罰金
【違反点】2点
【反則金】大型車:12,000円 普通車:9,000円
二輪車:7,000円 原付:6,000円
【参考】警察庁ホームページ<外部リンク>
一時停止率の向上を目指しましょう
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が、「信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合における車の一時停止率」を調査し、結果を公表しています。前年に比べ、新潟県の一時停止率は上昇しましたが、全国平均を下回る結果となっています。
<令和6年の調査結果>
- 全国平均 53.0%(令和5年 45.1%)
- 新潟県 49.0%(令和5年 23.2%) ※新潟県は全国29位
【参考】JAFの調査ページ<外部リンク>
横断歩道の早期発見を
横断歩道の標識や、路面のダイヤマークの先には横断歩道があります。ドライバーは、横断歩道を渡っている人や、渡ろうとしている人を早期発見し、いる時には必ず一時停止しましょう。
↑横断歩道標識 ↑路面のダイヤマーク
歩行者も横断意思を示しましょう
歩行者は、道路を横断する時は「渡るよサイン」で周囲に道路横断の意思を示すとともに、横断前の左右の確認はもちろん、横断中も車が近づいて来ていないか確認しましょう。
- 渡るよサインの例…手を挙げる、目で合図を送るなど
啓発用チラシ・動画
チラシは啓発目的での印刷・配布にご利用ください(内容の編集・改変は不可)
- 啓発用動画「必ず止まる!横断歩道は歩行者優先!Stop!交通ハラスメント~歩行者編~」(新潟県公式Youtubeチャンネル)<外部リンク>
- 啓発用動画「必ず止まる!横断歩道は歩行者優先!Stop!交通ハラスメント~運転手編~」(新潟県公式Youtubeチャンネル)<外部リンク>
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